? ハケ市 日本一歴史のある刷毛(はけ)・ブラシ専門販売店 大阪市都島区
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刷毛の保存方法

・料理用刷毛の保存方法
・メイクブラシの洗浄、保存方法
・表具用刷毛の洗浄、保存方法

料理用刷毛の保存方法

料理用刷毛は、ソースや醤油、とき卵などを食材に塗るための道具ですので、刷毛の毛が抜けて食材に混ざることは絶対にあってはならないものと考えます。
しかしながら、誤った保存方法等が抜け毛の原因となる場合もありますので、下記の保存方法をご提案いたします。

1.抜け毛の原因

・不十分な洗浄・乾燥による、腐敗

刷毛の表面上はきれいに洗浄されているとは思いますが、とじた板に挟まれた毛の中に入り込んだ食材は完全には洗浄できないと思われます。
特に夏場の暑い中は室温もかなり上昇しますので、厨房等の室内にて自然乾燥させますと、毛も天然の動物性のものを使用しておりますので、 洗い残しの食材と共に腐り易くなります。



2.乾燥保存

・急速乾燥による保存

刷毛を洗浄した後、食器乾燥機やドライヤー等で出来るだけ急速にかつ完全に乾燥させることで、雑菌の繁殖を防ぎます。


・除菌剤の使用

洗浄時に食器用除菌洗剤を使用したり、洗浄後に食器用除菌スプレーをふりかけ、食材を腐らせる原因の細菌の発生を抑えます。



3.冷蔵保存

中途半端に乾燥させず、除菌スプレー等をふりかけた状態でタッパウエアやナイロン袋等に入れ、冷蔵庫に保管します。


いずれの場合も、洗剤や除菌スプレー等を使用した時は、再度ご使用の際はよく洗い流してからご使用ください。
刷毛を食材と同じように扱って頂ければ、衛生的で且つ、刷毛が長持ちすると考えます。

料理用刷毛によらず、刷毛の毛が抜ける原因として、刷毛製造時に起因する場合があります。
毛を束ね紙に巻いた後、板に挟み込みます。次に錐で穴を開け、糸でとじます。この工程で、糸の締めが弱ければ毛が抜け易くなります。
御購入されて間もなく毛が抜けるような事がございましたらご遠慮なくお申し付け下さい。新しい商品と交換致します。

一般に刷毛を仕上げる段階で取り切れなかった【おくれ毛】が、使い始めの時期に若干抜ける場合がございます。
当店では、納品する前に一本一本当店独自の方法でこの【おくれ毛】を出来るだけ取りきるように仕上げ作業を行っております。

当店の料理用刷毛は厳選された山羊毛を使用しており、ソース等液体の含みの良さ、また適度な腰具合は古くからお客様の皆様に大変愛されております。
また品質の安定したより良い商品を供給できるよう日々努力しております。
どうぞご理解、御了承頂き、今後共安心してご愛用賜りますよう、お願い申し上げます。

料理用刷毛木柄白毛最高品
料理用刷毛木柄白毛最高品の商品ページはこちらをご覧ください。




メイクブラシの洗浄、保存方法


1.日常のお手入れ

フェイス、チーク、アイシャドウ、ハイライト

・ご使用後に少し強めに毛を叩いて粉を落とします。
落ちきらない場合は、ティッシュを撫でるようにしてパウダーを落とします。


アイブロウ、アイライナー、リップ、スクリュー

・ご使用後の度にティッシュで丁寧に拭き取ります。


こうした毎日のお手入れにより、ほとんど洗わずに済ませられます。



2.やや汚れていると感じた時

・市販のコーンスターチを毛先(穂先から1/4程度)に軽くつけ、粉を軽く叩き落とします。
・叩き落としたあとは、毛先に向けて少しずつ櫛掛けします。
・毛先に残っていた汚れが粉に移ります。

【粉の付け過ぎにはご注意ください】
 毛にコーンスターチを付け過ぎてしまうと、毛の中にコーンスターチが入り込んでしまいます。
 そのままにしておくとべた付きや抜け毛の原因となります。
 作業を繰り返し行って粉に色が移らなくなりましたら、また丁寧に櫛掛けし粉を落とします。


3.さらに汚れていると感じた時

・ボールなどの容器にぬるま湯を入れ、中で優しく振り洗いをします。
・指で毛を軽くはさんで汚れを毛先に向かって押し出すような感じで洗い、良くすすぎます。
・指で優しくしぼりながら、形を整えます。
・キッチンペーパーなどを広げて置き、その上を撫でるようにして余分な水分を拭き取ります。

【乾かすには】
 直射日光の当たらない所で毛先が下向きになるように逆さに吊し、根元までしっかりと乾かします。
 吊るせない場合はタオルの上などに寝かせます。

乾燥後は丁寧に櫛掛けをします。
・目の荒い櫛で根元から毛先に向けて、ゆっくりと梳かします。

メイクブラシのお手入れ
プロが使うメイクブラシのページはこちらをご覧ください。




表具用刷毛の洗浄、保存方法

近年、化学糊の普及、刷毛原料の質の低下等様々な原因で刷毛の痛みが早いとの声が寄せられることが多くなりました。
ハケ市では高品質の刷毛をお届けできるよう品質管理に留意しておりますが、使用された後のちょっとした手間でさらに長期間の使用が期待できますので、ご紹介致します。


1.刷毛の十分な洗浄と乾燥保存

・水で充分に洗浄します。
(シャンプー、リンス等を使っても大丈夫ですが、十分にゆすいでください)

・糊桶にきれいな水を張り、その中に毛の部分だけが半分程度浸かるように刷毛を立て、1~2日間置きます。
(その際水が腐らないように、又、板の部分を水に浸けないように充分気を付けて下さい。)

・刷毛内部に残った糊気が自然に水に溶け出します。
(糊桶の水を何度か交換するとさらに効果的です。)
・水に浸けている日数は、刷毛の大きさや毛の長さ、糊の種類により考慮してください。

・最後にきれいな水でゆすぎ、ドライヤー等で強制的に急速乾燥させます。

※糊気が刷毛内部に残ったまま乾燥させますと、乾燥するまでに糊と一緒に毛が腐ることが考えられます。
(特に物が腐り易い高温多湿の夏期は充分に注意が必要です)


2.除菌と冷蔵保存

・上記1と同様に水で充分に洗浄します。

・食器やまな板用の除菌スプレーを刷毛にかけます。

・乾燥させずにそのままタッパやナイロン袋等に入れて、冷蔵庫で保管します。

※除菌スプレーを施し冷蔵庫に保管することで、刷毛を腐らす菌の発生を抑え、板に繁殖するカビも同時に抑える事ができます。

糊刷毛
オーストリアの美術品修復のプロも使う糊刷毛のページはこちらをご覧ください。